【現役Vtuber】おすすめのマイク【音質を上げよう!】

デバイス
作業員C
作業員C

マイクを変える意味ってあるの?
本当に違いは出るの?

と思われる方もいらっしゃるかもしれません。
効果は配信者側では分かりにくいかもしれませんが、

げん子
げん子

音質は絶対にこだわるべきポイントです!

音質が悪ければ、スタートラインにも立てない場合があります!!

今回の記事では、
・何故マイクにこだわるのか?
・マイクの基礎知識
・おすすめのマイク

の順で説明していきます。

おすすめマイクについては人気Vtuberが使用しているものなどを参考
紹介しているので、TOPレベルで通用するものがそろってます!

マイク(音質)にこだわる理由

音質にこだわる理由は以下3つの通りです。
・視聴者側のストレスが無くなる
・ボイチェンがきれいにかかりやすい
・ASMRは音質が命

順番に説明します!

1.視聴者側のストレスが無くなる

微妙なマイクを使用していると、
音割れがあったり
ノイズが入ったり
と視聴者にとって不快な音、不要な音が聞こえてしまいます。

どんなに動画や配信内容が面白くても、
どんなに元の声が良くても、

不快な音でストレスを感じたり、
ノイズで何を言っているか分からなかったりして、
内容で評価する前にブラウザバックされてしまう場合もあるわけです。

そんな所で見てもらえなくなるのは勿体無いですよね。

マイクはある程度しっかりしたものを用意して、
見てもらうスタートラインに立ちましょう!

2.ボイチェンがきれいにかかりやすい

ボイスチェンジャーはマイクに入力された音に効果を加え、音を変化させて出力します。

もし、マイクの性能が悪くノイズが多く乗ってしまうと、
そのノイズに対してもボイスチェンジャーの効果が働き、
耳障りな声に変換
されてしまいます。

綺麗な声で出力して欲しいなら、入力のノイズを減らす、
つまり良いマイクを使用することが求められます。

3.ASMRは音質が命

最近のVtuberはASMRを出す方が多いですね。
収益化につながりやすく
ファンの需要に答えやすいものなので、
Vtuberにとっても、ファンにとっても人気なコンテンツです。

そのASMRは音による音声作品ですので、音質は当然大事です。

いかに綺麗に音を伝えるかが大事になるので、音質にはとことん拘る必要があります。

音質にはこだわろう!

以上の理由から

マイクの音質は重要!だということが分かりますね!

特に、一つ目の、
視聴者に内容を聞いてもらうためのスタートラインに立つ、
という視点が大事だと考えています。

げん子
げん子

面白い配信だったりかわいい声だったりをしっかりと視聴者に届けましょう!

マイクだけでなくOBSやオーディオインターフェースの設定で向上する場合もあります。
既にマイクを持っているならまずは設定を確認した方が良いかも?(記事準備中です!)



マイクの基礎知識

マイクを紹介する前に、マイクの説明が分かりやすくなるよう、
ちょっとした基礎知識を説明します。

これを知っていれば、とりあえずマイクを選ぶ下地ができるはずです!

マイク基礎知識1.接続方式 イヤホンジャック型 / USB型 / XLR型

まずは接続方式です。
マイクから伸びているケーブルの先がどんな形式になっているか?
で分類してます。

代表的な3つは
・3.5mmステレオミニプラグ
・USB
・XLR

です。

イヤホンジャック型(3.5mmステレオミニプラグ)

このタイプのマイクを使用されている方、

すぐに買い替えましょう!!

ノイズが入りやすいタイプの接続方式ですので、音質は悪くなりやすいです。
アナログ信号を用いるためだとかなんとか・・・?

とにかく下2つに比べると音質は良くないのでおすすめしません。

USB型

みなさんご存じUSB型。

こちらはマイクの出力端子がUSBとなっているので、
PCのUSBポートに直接差してあげれば使用できるようになるため、
分かりやすく、扱いやすいです。
そして、悪くはない音質が手に入れられます。
また、値段もそこそこ安めのものが多かったりします。

ただし、音質にこだわるなら、次に紹介するXLR型の方が良いとされているので、
使うとしたら、入門用と割り切って買うことになるかと思います。

XLR型

XLR型の端子はこんな感じのやつです。見覚えありますか?

げん子
げん子

わたしはV活始めるまで知りませんでした・・・。

当然PCにはこの端子は無く、そのまま差せないので、
PCとマイクを中継するデバイスが必要になります。
それがオーディオインターフェースと言われるものです。
(オーディオインターフェースについて詳しい内容はまたそのうち!)

と少し面倒なのですが、
音質で言えば間違いなくこのタイプが一番良いです!

そして、オーディオインターフェースにて設定がいじれるので、
音量調節・ミュート・エフェクトONOFFなど様々な要素をすぐに変更できます。

お金は多くかかりますが、チャンネルが伸びてもそのまま使用し続けられる位のスペックが得られるので、買えるのであればこのタイプが一番です!

マイク基礎知識2.コンデンサーマイク/ダイナミックマイク

マイクはコンデンサーマイクとダイナミックマイクに大別されます。
カラオケで見るような形なのが、ダイナミックマイク。
ちょっと良さげな形をしてるのが、コンデンサーマイク。

である場合が多いです。

それぞれの性質は以下の通り。

ダイナミックマイク
音質:まあまあ良し
割と頑丈
リーズナブル(安め)

コンデンサーマイク
音質:とても良し
衝撃・湿気に弱く壊れやすい
高め

コンデンサーマイクの方が音質は良いですが、高めになります。

また、湯気が出ている飲み物を近くに置くだけでも壊れたりするくらいには壊れやすいみたいです。
それを踏まえても、出来ればコンデンサーマイクが良いですが、そこはお財布と相談ですね。

マイク基礎知識3.指向性

指向性というのは、マイクがどの方向から来る音を感知するかを示しています。

単一指向性のマイクは一定の方向から来る音のみ反応します。
全指向性のマイクは周囲の音全てを拾います。

単一指向性があると、タイピングの音や周囲の音が入りづらくなるという利点があります。
全指向性があると、複数人での収録が1つのマイクで行えるという利点があります。

一長一短ではありますが、Vtuber向きという話であれば、単一指向性のものの方が良さそうですね。



おすすめのマイク

初めての購入(〜1万)

ECM-PCV80U

ECM-PCV80U

USB型・コンデンサーマイク・単一指向性
記事作成時3800円

昔から配信入門用マイクとして名高いマイクです。

1万円以下のコスパのいいマイク
ということであればこのマイクはほぼほぼ挙がるものですね。
今なら1万どころか4000円を切ってますから。

とはいえ、さすがに音質は悪くはない(この価格にしては)というものなので、
ノイズ自体はある程度のっちゃいます

わたしも以前使用していましたが、ボイチェンするにあたって
ホワイトノイズ(サーっというノイズ)が入るのが気になり買い換えました。

最初の最初ならアリ!なマイクです。

Razer Seiren Mini 

USB型・コンデンサーマイク・単一指向性
記事作成時6000円

ECM-PCV80Uと比べると少しグレードアップしたマイクです。
USBのマイクとしてはRazer Seirenシリーズはかなり検索でヒットしたので、
使用者が多く優れたマイクのようです!

コスパ良く音質が得られる上にUSBのため接続も簡単、
と結構よさげなマイクですね!

ただしマイクミュートのボタンが無いので、
ミュートするならソフト側での操作になります。

気合い入れた初心者〜中級者(1万〜3万)

Blue Microphones Yeti

USB型・コンデンサーマイク・指向性可変
記事作成時15000円

扱いやすいUSBタイプのマイクの中では、
最も性能が良い
と言われているマイクです!

1万円以上のUSBマイクを買うならもうこのマイク買った方が良いです。

有名配信者・Vtuberでも使用している方も多いようです!
信頼と実績がありますね~!

ミュートボタンが前面についているため、ミュートしやすいです。

指向性を替えられるため、状況によって音の拾う範囲を変化させられます!
単一指向性・無指向性など4種類に変えられます!

見た目がかわいいのも結構良いポイントですね~!

げん子
げん子

わたしが今USBマイクを買うなら間違いなくこのマイクを選びます!

MPM-1000

XLR型・コンデンサーマイク・単一指向性
記事作成時6000円(+オーディオインターフェース)

XLR型のマイクで6000円という安さながらも、
性能のコスパはピカイチ!ということで有名なマイクです。

こちらもマイクで検索するとよくヒットした商品でした!
それだけ使用されているってことですね!

げん子
げん子

ちなみにですがわたしもMPM-1000ユーザーです!

ECM-PCV80Uと比べると明らかに音質が良くなります!
電子音感を感じなくなりますね。
また、ホワイトノイズについてもかなり減った実感がありました!

コスパ良く良い音質が欲しいならこのマイクかも?

とはいえ、このマイクもXLR型ですので、
オーディオインターフェースが必要になります。
ですので、お値段が高くなってきます。

しかし、オーディオインタフェースがあれば、
感覚的な操作で、音量調節・ミュートONOFF、
エコーなどのエフェクトなどをすぐに変更できる、

という利点が追加されるので、お金をかけるだけの効果は得られますよ~!

AG-03 (オーディオインターフェース)

記事作成時16300円

オーディオインターフェースはAG-03が有名です。
というかもう、オーディオインターフェースでAG-03以外の名前を聞かないレベル
みんなAG-03を使用しています!!

初心者にも良く勧められている機器ですね。
有名な配信者も使っている方が大勢います。

オーディオ関係よく分からん…
と言う人はとりあえずこれ買っておけばOK!

機能が充実しているのはもちろん、
使用者が多いため質問したら答えてくれる人が多いというのはかなり良い所だと思います!

ミュートや音量調節、といった基本的な機能に加えて、
フィルターやエフェクトも追加出来るのでそこも良い点ですね!
さすがYAMAHA!

最近AG-03の後継機、AG-03MK2が出て、
AG-03は生産中止になったみたいですが、
普通に最新機のAG-03 MK2買えばいいと思います。

げん子
げん子

もちろんわたしもAG-03!

ちなみに、AG-06というのもありますが、
これはXLR端子が2つに増えたバージョンのAG-03です。
楽器と同時にマイクを使用したり、すぐにASMRに切り替えたり、
といった使用方法になるので、
それらを想定していないならAG-03で十分だと思います!

SHURE SM58

XLR型・ダイナミックマイク・単一指向性
記事作成時13100円(+オーディオインターフェース)

今回紹介する中で唯一のダイナミックマイクです!
ダイナミックマイクの中でも、特に汎用性があり有名なマイクらしいですね。

そして何より・・・
にじさ〇じのスタジオ内で使用されているマイクもこれのようです!!
参考:https://www.youtube.com/watch?v=n9kYjVbYxJk&list=LL&index=10

もうそれだけでかなり信用できますよね!
大手が使ってるなら大丈夫でしょ!!

コンデンサーマイクと比べて壊れずらいらしいので、
そこも良い点ですね!

上級者(3万〜???万円)

Bluebird SL

XLR型・コンデンサーマイク・単一指向性
記事作成時29800円(+オーディオインターフェース)

もうここまで来るとわたしも未知の世界です・・・。
というか踏み入れることは無いんじゃないか?って感じですが、
ちょっとのぞいてみますか~。

このマイクは先ほど紹介したBlue YetiのコンデンサーマイクVerです。
青くて丸くて見た目がかわいいですね~!

使ってるだけでテンション上がりそうなので、
使ってみたさはあります!

でも壊しそうで怖いな・・・!!

NEUMANN U 87 Ai

435,590円

げん子
げん子

はえ~すっごい。

マイク沼は浸かるな危険!ヨシ!

ASMR

気を取り直して、ASMR用のマイクです!

ASMRのマイクってめちゃくちゃ高い!
っていうイメージがあったんですが、
リーズナブルな値段のもあるみたいです!

TASCAM DR-07X

USB型
記事製作時16500円

ASMRマイクは高いイメージがあったんですが、
16500円であれば手が届きますね!
意外とそこまでしないっぽいです。

スマホにも接続できるみたいです!
また、MicroSDカードにデータが保存されるようですね~。

ASMRに興味がある方はこちらを試してみてはいかがでしょう?

まとめ

以上で、
・何故マイクにこだわるのか?
・マイクの基礎知識
・おすすめのマイク

の解説でした~!

改めてマイクを調べてみたら、なんだか新しいのを買ってみたくなって来ちゃったな~!
SM58とかBlue Yetiとか気になっちゃうね!
ASMRもアウトオブ眼中だったけど、視野に入ってきたな・・・。

みなさんのお眼鏡にかなうのはあったでしょうか?
お役に立てていれば幸いです。

それでは~

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